【iPhone 6s バッテリー交換 堺東】最大容量58%からの現役復帰!大切なiPhoneを、あと数年使いませんか?

iPhone 6sのバッテリー交換を堺東で|古い機種もデータそのまま30分

「このiPhoneも、もう古いから…」
「バッテリーの減りは早いけど、修理するほどでもないかな…」
「新しい機種に買い換えるしかないか…」

長年連れ添った愛着のあるiPhone。動作が遅くなったり、バッテリーが持たなくなったりすると、ふと、そんな風に諦めの気持ちがよぎることはありませんか?

こんにちは!南海堺東駅の西口から横断歩道を渡ってすぐ、徒歩1分のiPhone修理専門店「アイドリーム堺東店」です!

当店では、最新機種はもちろんのこと、お客様が大切に使い続けてこられた旧モデルのiPhoneの修理も、心を込めて承っております。今回は、発売から約10年(2025年現在)が経過した今もなお、根強い人気を誇る名機「iPhone 6s」のバッテリー交換をご依頼いただいた際の事例をご紹介します。

この記事を読み終える頃には、「古いから」という理由だけで、あなたのiPhoneを手放すという選択肢はなくなっているかもしれません。

ご依頼内容:限界を超えたiPhone 6s

先日、「iPhone 6sのバッテリーの減りが異常に早く、まともに使えない」と、お客様がご来店されました。サブ機として音楽を聴いたり、少し調べ物をするのに使っているものの、充電器に繋いでいないと数十分で電源が落ちてしまうとのことでした。

さっそく、設定画面からバッテリーの状態を確認させていただくと、驚くべき数値が表示されていました。

【修理前の状態】

  • 機種: iPhone 6s
  • バッテリーの最大容量: 58%
  • 表示: 「バッテリーに関する重要なメッセージ」が表示

「最大容量58%」。これは、新品の状態と比べて、バッテリーが蓄えられる電気の量が半分近くまで減ってしまっていることを意味します。ここまで劣化が進むと、もはやモバイルバッテリーと一体化しているような状態でないと、安心して外に持ち出すことはできません。突然のシャットダウンが頻発し、iPhoneとしての役割をほとんど果たせていない、まさに限界を超えた状態でした。

古い機種の修理に潜む「リスク」という壁

「バッテリーを交換すれば直る」——話はそう単純ではありません。iPhone 6sのような長年使用されたモデルの修理には、最新機種とは異なる、特有のリスクが伴います。

発売から約10年。人間と同じように、iPhoneも経年によって様々な部分が劣化し、脆くなっています。特に、修理の最初の工程である「画面パネルの開封」は、最大の難関となります。

  • 劣化した接着剤とフレーム: 画面パネルは、本体フレームに強力な接着剤で固定されています。これが経年劣化で硬化したり、逆に粘着性が異常に高まっていたりすると、開封時にパネル自体に過度な負荷がかかります。
  • 脆くなったケーブル類: 内部には、液晶表示やタッチ操作、そしてiPhone 6sの象徴でもあるTouch ID(指紋認証)機能を持つホームボタンなど、非常に薄く繊細なケーブルが張り巡らされています。これらも経年劣化で硬化し、少しの力で断線してしまう危険性があるのです。
  • 液晶やデジタイザーへのダメージ: 慎重に開封作業を行わないと、画面パネルをわずかに捻るだけで液晶に線が入ったり、タッチが効かなくなったりする可能性があります。

万が一、Touch ID付きのホームボタンケーブルを断線させてしまうと、指紋認証機能は二度と使えなくなってしまいます。

このようなリスクがあるため、修理経験の浅い店舗では「修理不可」として断られてしまうケースも少なくありません。しかし、アイドリーム堺東店では、長年の経験で培った知識と繊細な技術で、このような難しい修理にも果敢に挑戦します。お客様の「このiPhoneを、まだ使いたい」という想いに応えることこそ、私たちの使命だと考えているからです。

なぜ今、iPhone 6sなのか?バッテリー交換という賢い選択

「iOSのアップデートも終わった古い機種に、お金をかけて修理する意味はあるの?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私たちは「大いにある」と断言します。

圧倒的なコストパフォーマンス

最新のiPhoneは20万円を超えることも珍しくありません。しかし、バッテリー交換であれば、数千円の投資で、再び快適に使えるようになります。「最新のゲームや機能は必要ない。通話やLINE、ネット検索ができれば十分」という方にとって、これは最も賢い選択肢の一つです。

多彩なセカンドライフ

メイン機として一線を退いた後も、iPhone 6sには無限の可能性があります。

  • 最強の音楽プレイヤーとして: Wi-Fi環境下で、Apple MusicやSpotifyを楽しむ専用機に。イヤホンジャックが搭載されている最後のモデルの一つであり、有線イヤホン派にはたまらない魅力です。
  • お子様専用の入門機として: YouTubeを見たり、知育アプリで遊んだり。高価な最新機種を渡す前に、スマートフォンとの付き合い方を学ぶ練習機として最適です。
  • 頼れるサブ機として: メイン機が故障した、充電が切れた、そんな”いざという時”のために。
  • 車載ナビやドライブレコーダーとして: 専用のホルダーとアプリを使えば、カーライフを豊かにするツールに早変わりします。

愛着のあるデザイン、手に馴染むサイズ感。iPhone 6sには、最新機種にはない魅力が詰まっています。バッテリーを交換するだけで、その魅力的なパートナーとの時間を取り戻すことができるのです。

プロの技が光る!慎重を極めたバッテリー交換プロセス(約30分)

お客様から修理のリスクについて丁寧にご説明し、ご納得いただいた上で、いよいよ作業開始です。お預かりからお渡しまで、わずか30分。その短い時間の中で、私たちの技術と情熱を注ぎ込みます。

ステップ1:受付・カウンセリング(5分)

お客様のiPhone 6sへの想いと、現在の使用状況をヒアリング。修理のリスクを包み隠さずご説明し、信頼関係を築くことから始めます。

ステップ2:神聖なる開封作業(10分)

ここが正念場です。専用のヒーターで本体を慎重に温め、硬化した接着剤をわずかに緩めます。そして、吸盤とヘラを使い、パネルと本体の間に髪の毛一本分ほどの隙間を作ります。通常の機種よりも倍以上の時間をかけ、ミリ単位の力加減で、まるで薄氷を剥がすかのようにゆっくりとパネルを開いていきます。特に、断線しやすいホームボタンケーブル周辺は、息を止めるほどの集中力で作業を進めます。

ステップ3:バッテリー交換(10分)

無事に開封できたら、あとは手慣れたものです。劣化したバッテリーを安全に取り外し、国の安全基準を満たした高品質なPSEマーク付きの新品バッテリーに交換します。内部に溜まったホコリなども、この機会に丁寧にクリーニングします。

ステップ4:組み立て・厳重な動作確認(5分)

新しいバッテリーを装着し、再び慎重にパネルを閉じていきます。そして、電源を入れ、最大容量が100%に回復していることを確認。その後、液晶表示、タッチ操作、Touch ID、カメラ、スピーカーなど、すべての機能が修理前と変わらず、正常に動作するかを徹底的にチェックします。

全ての確認が完了し、お客様にお渡しした際、「もうダメかと思っていたのに、本当にありがとう。これでまた数年使えます」と、大変喜んでいただけました。

そのiPhone、諦める前にアイドリーム堺東店へ

たった30分のバッテリー交換で、最大容量58%と限界を迎えていたiPhone 6sは、最大容量100%の元気な姿を取り戻しました。充電の心配から解放され、再び「どこへでも持っていけるiPhone」として、見事に現役復帰を果たしたのです。

この記事をお読みのあなたも、もしご自宅の引き出しの中に、バッテリーが切れたまま眠っている古いiPhoneがあれば、ぜひ一度アイドリーム堺東店にご相談ください。

「古い機種だから」
「他店で断られたから」

そんな理由で、大切な思い出の詰まったパートナーとの別れを決めてしまうのは、あまりにもったいないことです。私たちは、どんなモデルのiPhoneであっても、お客様の「まだ使いたい」という気持ちに全力で寄り添います。

堺東駅から徒歩1分。お買い物やお仕事のついでに、ぜひお気軽にお立ち寄りください。お見積もりやご相談はもちろん無料です。皆様のご来店を、心よりお待ちしております。